医療事務員を育成する会社 株式会社GLANZ 

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現場が上手くいっているクリニックはここがちがう!

≪コラム5≫ 前編

節約しすぎは、スタッフのヤル気に低下につながります

『福利厚生費』と『消耗品費』はバランスよく
 

医療事務スキルアップの研修・育成、現場コンサルティング・レセプト点検なら株式会社GLANZ

ここ数年前までは、業者さんから色々と備品を頂き、あまり困ったことがなかったように思いますが、最近ではそんな回数も少なくなり、今までが当たり前のように思いすぎていたことに気づかされます。

 備品も各部署分与えると結構な経費を要します。与えすぎるとそれが当たり前だと思うようになるのでよくないですが、節約しすぎもいけません。施しが薄いとスタッフの現場の施しも薄くなります。

 

①何年も同じ備品を使っていて、変色してきている。置いてあるもの1つ1つに清潔感が感じられない。

②とにかく文房具が古い。(消えそうにない汚れた消しゴムしか置いてない。かすれたペンが受付に置いてある。など)

③スタッフの制服にほころびがある。何年も使ってよれている。

④スタッフから備品を買ってほしいというお願いをあまりされない。

 

 この中で該当する内容はありますか?

 開業して数年経っているクリニック様は、建物が古くなっていくのと同じで備品も古くなってきます。特に処置室や受付などは、患者さんから丸見えです。患者さんから目につくところに変色しているものや壊れかけているものを気にせず使っていると、自然と不衛生さを感じます。

 しかし、毎日そこで仕事をするスタッフは、その景色に慣れてしまって意外に気付きにくい場合も多いです。

 高いものでそろえる必要はありませんが、テンションの上がるきれいな色目の道具を少し取り入れるだけで、患者様からの印象もいいですし、スタッフの仕事の効率も自然とあがります。医療現場はほとんどが女性ですから、そのあたりの配慮を少しするだけでテンションも変わります。

 また備品の購入について、極端なクリニックの例も次回お伝えしたいと思います。

  (次回、R1.6.15頃 配信予定)